資産運用サマリ2020年08月
アクティブ投資の果てに
学生の頃よりアクティブ投資に魅了された私は、
幾多のインプットとアウトプットを繰り返し市場に揉まれました。
この戦いは9年に渡り、暴騰、暴落、ボックス圏、適宜変わりゆく戦況に胸を高鳴らせました。
この戦況の中で私は馬鹿にしていた対岸を眺めてみたのです。
そして私は銃弾の降り注ぐ最前線から対岸へと足を進める事を決心したのです。
理由は簡単です。
時間とお金を費やした9年間、私はインデックスに平均して勝ち続けられなかった。
ただただそれだけに尽きました。
愚者は経験に(少し)学んだ訳です。
インデックス投資の始まり
私がインデックスを初めて購入したのが2014年12月でした。(※)
先程(少し)学んだと記載した通り、実はまだアクティブ投資は並行して実施しており、
自分でも諦めの悪い性分だとは分かっていますが、読者には反面教師にして頂きたく正直に書く事とします。
(※)購入投資信託は「三井住友TAM世界経済インデックスファンド(株式シフト型)」でした。
現在
アクティブ投資への誘惑はありますが、
現在はインデックス型の投資信託をシステムが勝手に毎週購入し、
その結果を週次、月次で確認を行うだけに留めています。
アクティブ投資は本当に楽しいです。
ただ、勝ち続ける事は相当に困難な世界です。
どちらが良いかはその人の価値観により異なるものです。
だからこそ、色々試してみてご自身に合った資産運用を見つけて頂ければと思います。
保有投資信託(2020/08末)
2020年08月末に保有している投資信託の一覧は下表の通りです。
「レオスひふみプラス」があること事態、アクティブ投資の誘惑に負けている証拠ですね。
現在はリバランスの関係上、国内株式への積立は止めており、
諸々の買い物で得たポイントはレバレッジNASDAQ100に注ぎ込む以外は、
インデックスのみの積立投資が続いています。
名称 | 分類 | 投資開始月 | 積立状況 |
---|---|---|---|
レオスひふみプラス | 国内 | 2017年04月 | |
ニッセイ外国株式インデックスファンド | 先進国(国内除く) | 2017年04月 | 継続 |
三菱eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 先進国(国内除く) | 2019年10月 | 継続 |
三菱eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 先進国(米国) | 2018年10月 | 継続 |
大和iFreeNEXT NASDAQ100インデックス | 先進国(米国) | 2020年02月 | 継続 |
大和iFreeレバレッジNASDAQ100 | 先進国(米国) | 2020年08月 | ポイント獲得次第 |
三菱eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 新興国 | 2018年03月 | 継続 |
ポートフォリオ
2020年08月末の評価額ベースのポートフォリオは下図の通りです。
30代のポートフォリオの目標としては、
全て「株式」にて「先進国(5):国内(4):新興国(1)」の比率を目指しています。
※ 現在国内を積み立てていないのは上記が理由です。
40代からリスク資産を減らす債券へ一部をシフトさせる予定です。
資産割合
2020年08月末の資産割合は下図の通りです。
金融資産における「現金」は20%は最低限確保する事をルールとしています。
「現金」が急に必要になった事態の備えです。
利益率推移
2020年08月末の株式、投資信託の利益率は「4.89%」でした。
年初を 0% とした場合の利益率は「4.22%」でした。
金融資産
金融資産額までは公開出来ませんが、1,000万円以上です。(参考までに)
尚、私の金融資産はほぼ給与所得が形成したものになります。
おわりに
インデックス投資は退屈です。
ただ、目的と手段を履き違えないようにしなければなりません。
私がこういった情報を公開しようと踏み切ったのも、この経験が誰かの役に立てばとの思いからです。
是非、一歩踏み出す所から始めてみて下さい。