IDE(Eclipse/STS) デバッグ時に変数、オブジェクトにNullを代入する方法
誰かの為になるであろう開発Tipsを記事として残すコーナーです。
今回はタイトルの通り、デバッグ時に変数やオブジェクトにNullを代入する方法です。
デバッグの際に変数やオブジェクトの状態は
「変数ビュー」を利用すれば良い。
ただし、この方法ではNullを代入する事は出来ない為、悩む事があると思います。
それを克服する為には
「表示ビュー」を利用すれば良い。
この表示ビューは任意の場所でその処理を差し込む事が出来る代物です。
ある変数にNullを代入したならば、
表示ビューに「変数名=null;」と入力し、
上記の式(ステートメント)を全選択して右クリック -> 表示 を選択する事で実行される。
これを利用すれば番外編だが、任意のメソッドを呼び出す事も可能です。
表示ビューに「メソッド名();」と入力し、
上記の式(ステートメント)を全選択して右クリック -> 実行 を選択する事で実行される。
実際のコードにデバッグコードを埋め込む事も良いが、
こうした暫定対応を行いつつデバッグを行えば、より効率的な開発が出来ると思います。