PMP受験者向け:受験前に監査(Audit)に引っかかった時の対処法

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PMP受験者向けの第四弾です。

今回はPMP受験の申込みを行った際に

監査(Audit)に引っかかった時の対処法をまとめておきます。

記事で分かる事

◎ 監査に引っかかった時の対処法が分かる

監査とは何か?

PMIはPMP受験者に対して、

本当に受験資格を満たしているのか?

といった事を一定の確率で監査しています。

監査対象になる原因は公表されていませんが、

私の会社でも5%以上〜10%未満程度の確率

監査(Audit)対象になる方がいます。

職務経歴書が不明瞭な場合は確率が上がる。といった話もありますが、

そういった噂の内容も意識しつつ、

監査に引っかからない様に自分で出来る対応はしておきましょう。

監査に引っかかった?

PMP受験の申込みを行った後、

PMIから監査対象になった旨が申込時のメールアドレスに届きます。

そのメールの中に

「xx(日付)までに資料を出してね」といった事が書かれているはずです。

その為、その期日に間に合う様に監査の為の資料を揃え、提出しましょう。

監査に何が必要なのか?

卒業証明書

PMP受験の前提にもありますが、

卒業した学校への卒業証明書が必要になります。

その際、英語にて母校にリクエストし、受領する様にして下さい。

場合によっては母校に足を運ぶ事もあるかと思いますので、

期日に間に合うように計画的に取得出来るようにして下さい。

プロジェクト経歴書の証明

PMP受験の際に申請したプロジェクト経歴書をダウンロードし、

その当時の上司に必要事項の記入と、サインをして貰った後、封筒に入れ、

封筒を閉じた箇所にも上司のサインをして貰ったものを受領する様にして下さい。

35PDUの証明書

PMP受験の為に取得したPDUの証明書のコピーを集めます。

その際、証明書は英語のものを準備する様にしましょう。

そのPDUの取得した際の内容が英語で分かるようになっていれば問題ありません。

PMIへの提出と承認

必要な書類が手元に揃ったら、PMIへエアメールを郵送します。

日本から5日程あればPMI本部へと郵送され、

長く見積もってもそこから2週間あれば承認、否認の結果がメールにて届きます。

ここまで実施し、否認になる場合は限りなく少ないですが、

否認となった場合はその理由を再考し、再びPMIへの受験申し込みを行って下さい。

おわりに

今回はPMP受験時に一定の確率で発生する監査について記事にしてみました。
こうした記事がPMP合格を目指している方の何かしらの参考になれば幸いです。

みなさんの合格を陰ながら応援しています。

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