【2021年総括】確定拠出年金(企業型DC)運用サマリ(年利回り「28.05%」ポートフォリオ)
確定拠出年金(以下、企業型DC)の始まり
私が社会人生活において確定拠出年金に加入する切っ掛けとなった記事はこちらから。
look-good-on-paper.hatenablog.com
保有投資信託
採用されている企業型DCによって運用先が異なる為、分類レベルで記載しています。
2021年12月末に保有している投資信託の一覧は下表の通りで、配分率の変更は行っていません。
名称 | 分類 | 積立比率 | 積立状況 |
---|---|---|---|
外国株式インデックス | 先進国株式 | 65% | 継続 |
国内株式インデックス | 国内株式 | 35% | 継続 |
外国債券インデックス | 先進国債券 | 0% | |
国内債券インデックス | 国内債券 | 0% |
拠出限度額
企業型DCは将来に受け取れるお金である為、
今の手元で使用出来る資産が減る事はデメリットですが、節税効果もあります。
その為、拠出限度額まで拠出しています。
利益率推移
緑色の線として運用利回り「10.0%」の線を引いてみました。
赤棒が評価額、青棒が取得額となります。
利回りについては下記の通りです。
拠出開始依頼の年利回りは「13.48%」
至近5年の年利回りは「13.79%」
至近3年利回りは「19.00%」
至近1年利回りは「28.05%」
至近1年間の利回りは多くの投資家の方々も同様の結果となっていると思います。
それ程、世界的な金融緩和政策は投資家の富を増幅させる結果を生みました。
ただ、テーパリングの話も具体的になってきており、
先進国の利回りが2022年も堅調に続くとは思っていませんが、
米国や中国が世界の牽引役である事はしばらく変わらない事でしょう。
その為、現在はこの配分が私の中では最適解だと考えています。
おわりに
当年も引き続き高いパフォーマンスで1年を終える事が出来ました。
企業型DCと言えば、移管忘れを政府が問題視し始めており、
やはり受け取り可能な年齢までの長さ、管理の煩雑さが問題として挙げられています。
※ 正直な所、私も転職や離職の際に移管に失敗しそうな気がしています。。。
ただ、節税のメリット等も考えると、有意義な制度だとは私は思っている為、
今後も継続的に自己限度額を最大に、ポートフォリオは現在を継続する事にしています。
こういった公開情報が誰かのお役に立てば幸いです。