【適応障害】【うつ病】私が苛まれるキッカケになった訳と あなたはそうならないで(4.初めての精神科・心療内科)
作成日:2022/09/18、更新日:N/A
この題名の記事を書こうと思ったキッカケ
こちらの記事を参照下さい。
look-good-on-paper.hatenablog.com
初めての精神科・心療内科の前に予約が取れない
保健師との面談を終え、これで精神科・心療内科を受診する事にOKが出ました。
クリニックについては保健師から何件か紹介され、その内の1件に決定し、受診予約を行いました。
しかしここで分かる事なのですが、
精神科・心療内科の初診はなかなかすぐに予約が取れない。という事を覚えておいて下さい。
私の場合は1ヶ月先ではないと予約が取れないと言われ、
既に辛い状態にも関わらず更に1ヶ月を辛い状態で待つ事となりました。
※ 辛さを改善してくれない保健師の面談等不要だったのではないか。と思う程、この期間は辛かったです。
初めての精神科・心療内科の来院
身体が苦しい状態を経て、やっと来院出来る時期を迎えました。
初めての精神科・心療内科の門を叩くと、待合室に大勢の患者が待っており、その数に驚きました。
私の知らない所で、こんなにも多くの人が病に苛まれているのかと思うと現代病と言われても納得出来ます。
初診の私は個別に名前を呼ばれ、スタッフの方に個別の部屋に呼ばれヒアリングを行われます。
私がヒアリングされた内容は大別すると3種類でした。
①今の症状はいつから発生しているのか?どこが苦しいのか?
②そのキッカケとなる事象は何であったのか?
③私の年齢や家族構成、近親者にメンタルダウンした人はいるか?
このヒアリングが終わった後、スタッフの方が私が説明した内容を精査する為、40分程更に待ちました。
初めての診察
やっとの事で名前が呼ばれ、初めて医師と対面しました。
医師は40代前後の男性で、私が説明した内容を再度確認し始めました。
そうした経緯の説明を経て、「適応症状ですね。」と医師から告げられました。
医師からは仕事を休職する必要性はないが、
まずは身体の症状を緩和する為の薬の処方を行ってくれました。
処方された薬
当時処方された薬は以下の通りでした。
①スルピリド100mg
②ガスサール40mg
③イリボー2.5μg
そして、スルピリドの量が増えた事により私のえづきは緩和されていきました。
ガスサールは胃の不快感を緩和する為。
イリボーは過敏性腸症候群を緩和する為に処方して頂きました。
とはいえ、適応障害の症状は薬では抑え込むことは出来ますが、
根本的なところを対処しなければ再発するしかない病ですので、
仕事の環境調整を上司に依頼し、何とか今の仕事を継続する事にしました。
おわりに
私が強く伝えたい事は、ある日突然、健康が崩れる事がある。という事です。
まさか自分が倒れるとは思っていなかった為、あなたも普段の生活を一度振り返って頂き、健康第一で人生を行きましょう。
仕事での貴方の代わりはきっと居ます。
でも、あなたの人生においてあなたの代わりは居ないのです。
私は今回の体験を経て、人生観が大きく変わりました。