はせ川に行ってみた。この値段でこのクオリティは毎日行きたいぞ。特徴、レビュー(はせ川@両国)

とんかつを食すという事

30代になり本当に美味しい一人飯とは何かを考え始めた頃、
健康的ではないですが「とんかつ」の世界に足を踏み入れました。
食材としての「豚」への拘りや、油、パン粉、調理時間といった
シンプル且つ奥の深い世界に飲み込まれました。

ただ、本当に良い(自分に合った)とんかつを見つけるには
様々なとんかつを経験してみなければならない。
との思いもあり、都内のとんかつ屋を渡り歩いています。
この記事がとんかつ選びで悩んでいる方の参考になれば幸いです。

お店の概要

JR両国駅の東口から2分程歩いた所にある2004年創業の比較的若いお店です。
コロナ禍の状況にも関わらず、このお店はお昼時にはお客さんが絶えない繁盛店です。

使用している豚は山形県の平田牧場さんが育てた平牧バーク三元豚という豚を取り扱っています。

待ち時間

休日の食事時に向かうと、丁度1席空いておりすぐに案内されました。
着席後とんかつが運ばれるまで7分程度です。

コロナ禍という事もあり、アクリル板は置いてありますが、席を間引いている様子はありません。
その為、感染予防といった観点では、気になる方は気になるかもしれません。

お姿

オーダーしたのはロース&半ひれかつ定食(¥1,400)です。
値段を二度見してしまったのですが、心配になる程の値段です。
この価格帯になると、どうしても蒲田の丸一さんが頭を過ぎります。
※ ロースとひれが両方食べられるお店がもっと増えてほしい…。

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はせ川のとんかつ(ロース&半ひれかつ定食)

特徴

運ばれた際に、ロースはわさび醤油がおすすめです。と店員さんから一言を頂きました。
わさび醤油は浜松町ののもと家さんの茎山葵+醤油を彷彿とさせますね。

まずロースから頂いてみます。
脂ががつんと来る事もなく、肉の甘さと繊維からの歯応えに思わず目を閉じます。
続いて、塩、わさび醤油、辛口ソース、甘口ソースの順で試してみました。
肉そのものの良さからやはり、塩やわさび醤油がよく合います。

次にひれかつを頂いてみます。
脂身はやはりロースより少なく、肉の旨味と弾力が噛めば噛むほど感じられます。
こちらはわさび醤油がよく合います。

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はせ川のとんかつ(アップ1)奥がロース
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はせ川のとんかつ(アップ2)奥がロース

最初にも記載しましたが、価格帯として似ている蒲田の丸一さんと比較してみます。
・待ち時間は両国のはせ川さんの方が短い。
・とんかつのメニューについては両国のはせ川さんの方が多い。
・脂の強さは蒲田の丸一さんの方が強い。

おわりに

私は残念ながら両国までは遠い所に住んでいる為、はせ川さんにはなかなか足を運べません。
もし、近隣にある場合は、価格と質もあって毎日通ってしまうかもしれません。

ごちそう様でした。

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〒130-0026 東京都墨田区両国3丁目24−1

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